「不安から仕事を先送りするのは、当然なのです。なぜなら、仕事を先送りするのは、失敗することに対する不安があるからで、それが強くなれば先送りするしか方法がないとすら思えてくるからです。」
シゴタノ!佐々木正悟「『いつも締めきり間際』の悪循環から抜け出すハック」より
ゴールデンウィークに「スピードハックス 仕事のスピードをいきなり3倍にする技術」を読んだ。
いまの自分にとってやっかいなことは、モチベーションがあがらなくて、後回しにしたり、人に任せて関知しなかったりすることだ。
「タスクリストで『後回し』を回避」の章に、後回しにしてタスクの常連さんを作ってしまう理由が書いてある。
・時間がかかりそう
・手順がややこしそう
・作業内容がよくわからない
・今日やらなくても支障はない
そのとおり!と思った。そして、それは「不安」からきているようだ(冒頭の引用)。
やろうとするんだけど、手につかない。そんなときは、スピードハックスにも引用されていたこんな状態に陥っている。
「やる気が起きない」モードとは、「目の前の仕事に必要ない情報を遮断することができない」状態であり、多くの神経細胞が活性化して、脳がお祭り状態になっている。
このような状態では、集中力を保つのは至難の業(用もないのに、えんえんとネットサーフィンやメールのチェックをしてしまう)。
(茂木健一郎『PRESIDENT』2005年12月19日号より)
そうなるのは心理的にあってあたりまえのこと、と言えそうだが、だからといってそうしていられないんだよね。
[2012/05/16 追記]
再び、「『いつも締めきり間際』の悪循環から抜け出すハック」より
「仕事を締め切り間際で「やっつける」ことに成功すると、それが一種の成功体験となって、このパターンを強化してしまいます。」
ふむふむ
対抗手段としてスピードハックスではβ版を提出する方法が紹介されていたが、それすら気が乗らない場合にはどうしたらよいか?
「私はその方法を考えるうちに、『手がつけられなければどこまでも小分けにする」という「やる気が出ないときのハック』を思い出しました。β版を小分けにして、最後に行き着くところとは、最低限、望まれていることは何であるかを明確にするということです。
β版を提出する方法といい、β版をさらに小分けにして、まず押さえるべきポイントを確認する方法といい、これらはすなわちコミュニケーションを密に取ることを意味します。もっと言えば、とにかく口に出し、話題にすることでしょう。」
確かに、気が乗らないのはゴールが明確でないか、ゴールまでに無数のハードルや壁があるように思えるときもあるな。墓穴を掘るような気がして、確認を先延ばしすることもある。
次のプロジェクトではまじめに改善していこう。
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